日本維新の会 世田谷区議会議員 若林りさ
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議会質問

2024.04.07

4.「文化・芸術支援について」文化芸術資源をPRし、もっと文化芸術と観光がもっと連携して強化するべき!多くの区が参加している万博首長連合への参加は世田谷区はどうなるか?

【令和6年2月第1回定例会 一般質問】

4.「文化・芸術支援について」(質問数3)

世田谷区には有名な建築家である内井昭蔵氏による美術館や公園などの文化的な場所があり、これらの文化・芸術の資源を支援するためには広報が不可欠です。新しく制定された第4期文化・芸術振興計画での具体的な取り組みや、区内の文化芸術の情報を一括して見れるようにする情報発信策について伺いました。
また他の区ではシティプロモーション課を設置し、文化・芸術支援と観光振興を一体的に進めています。世田谷区でも同様の取り組みを進めるべきではないか提案し、文化・芸術と観光の連携強化についても具体的な計画を伺いました。

そして私たち日本維新の会は大阪の行政権を持っており、大阪・関西万博の成功に強く取り組んでいます。この万博は日本経済と文化にとって画期的な機会を提供し、経済効果は最大で3兆円に達し、地域経済の活性化や国際的なビジネス・文化交流に貢献します。
現在、23区中17区の区長がすでに万博首長連合に参加しており、万博の機運醸成に努めています。したがって、世田谷区も万博首長連合に参加し、世田谷の地域文化を世界にアピールする考えはあるのかを区長に質問致しました。

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《区の答弁として》
→世田谷区には文化芸術の資源があるが、今後のPRについて
文化・芸術施設については、せたがやガイドブックや世田谷公式観光情報サイトなどの周知を継続するとともに、区内の文化・芸術に関する施設やイベントなどの情報を集約したポータルサイトを新たに開設する予定です。

→シティプロモーション課を作って文化芸術と観光をセットで取組みを進めるべきではないか
区では、「まちなか観光」を推進し、104社の地元事業者が参加するまちなか観光交流協会を運営しています。この取り組みでは、地域の文化・芸術や地域の魅力を発掘し、様々な媒体を活用してPRを行うことが重要視されています。さらに、関係機関との連携を強化するため、副業人材の観光アドバイザーを活用して密なコミュニケーションを図ります。

→区として全国の自治体及び企業と連携して万博の機運醸成を行うとともに、地域文化を世界にアピールする考えはないのか
大阪・関西万博は、日本を代表する国家イベントであり、開催地だけでなく日本文化を世界に発信するチャンスであると考えており、世田谷区も世界に誇れる文化があると認識しています。
2025年の万博に向け、万博首長連合への参加については今後検討してまいりますが、特別区長会と連携し、世田谷区の地域文化や魅力を発信する取り組みを進めます。

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区内の文化・芸術に関するイベント情報をまとめたポータルサイトが開設予定とのこと、大変楽しみであります!
今後民間からの副業人材アドバイザーを活用して頂き、世田谷区が弱点としているPRの部分を理解しながら文化芸術と観光の取り組みを広げて頂きたいと思います。
万博に関しては所管からは前向きな回答を頂けましたが、区長からの回答が頂けなかったことと、万博首長連合に参加予定と聞いていたのですが突如話が一転して参加不可となった点などの理由も再質問で詳しく聞いております。ぜひそちらも合わせてご覧下さい!

  • 「4. 文化・芸術支援について」若林りさ一般質問【世田谷区議会 令和6年2月第1回定例会】