Action-2
2023.01.01
世田谷区の駅前の喫煙所、例えば三軒茶屋駅前などは、人が多く往来する動線状に立地しており、その上閉鎖型ではないため、受動喫煙の点でも、まちづくりの魅力の点でも問題です。駅前の一等地ではなく、歩行者動線から極力離れた場所に、閉鎖型の喫煙所を設置するべきという声が、子育て世帯からも多く要望が上がっています。
千代田区や港区などで事業会社のコソドが行っている閉鎖型喫煙所や他自治体のコンテナ型の好事例を調査・視察し、早期に進めることが望ましいと考えますが、現状の問題点・改革への課題は何であると認識しているか、伺いました。
《区の答弁》
閉鎖型の喫煙所の設置の問題点と課題については、閉鎖型の喫煙場所は煙や臭いの周辺への影響が少なく受動喫煙対策にも有効であると考えておりまして、区としても原則閉鎖型での整備を進めているところです。
他地域への事例の視察も順次行っており、設置の上での最も大きな課題は土地の確保であり、屋内のコンテナ型設置の場合小型のものでも車2台分以上のスペースを必要と、その規模の要地を確保することはなかなか困難であり、整備が進んでいない状況です。
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閉鎖型喫煙所は議員になる前の活動中から区民の方々から多く要望が寄せられているものです。特に三軒茶屋の喫煙所は人通りが多いところなのにここを毎回通るのが嫌だ、子どもが通れないという声もあり、なんとかして欲しいというご意見を多く頂いています。要望が多いにも関わらず場所が見つからないという理由でなかなか設置が進まないという現状を打破するには、、、解決策や方法はどこかにあるはずです!
決算委員会でも引き続き提案を質疑致しましたのでそちらもぜひ見て頂きたいです。
「4.受動喫煙対策について〜閉鎖型喫煙所について〜」若林りさ一般質問【令和5年9月世田谷区議会 本会議】