日本維新の会 世田谷区議会議員 若林りさ
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議会質問

2023.01.01

5-2「地域ねこ対策における動物福祉について」さくら耳など手術済みの猫の識別方法について推奨方法を案内せよ【令和5年第3回定例会】

【令和5年9月第3回定例会本会議一般質問】

5.「地域ねこ対策における動物福祉について 〜さくら耳など手術済みの猫の識別方法〜」(質問数1)

地域猫対策の中で不妊手術が施された地域猫を一目で識別できる仕組みは、効率的な動物福祉と地域社会の公衆衛生を確保する上で重要です。
現在、「さくら耳」という“耳の先端をさくらの花びらのようにV時にカットする手法“がその一つとして取り入れられていますが、反対意見として動物虐待に見えるという点も指摘されています。
しかし、識別の利便性に加え、後で同じ猫に対して再度不妊手術を行ってしまうという現状に鑑みれば、区民の方からも「さくら耳」を推奨して欲しいという要望も多く頂いております。
不妊手術済みの猫を確実に識別する最良の方法が何か、という点については、獣医師、地域住民、動物福祉団体と連携して検討する必要がありますが、最終的には区として推奨方法を案内することが求められるのではないでしょうか。
さくら耳、またはマイクロチップなど他の識別法を推奨するなど、不妊手術済みの猫の識別手法について推奨方法を区として案内して頂きたいということを質問致しました。

《区の答弁》
「さくら耳」はポスターやテレビコマーシャル等の効果もあり、区民の認知度も上がっていると推察しています。どの識別方法を選択するかは、現在各々の獣医師等に委ねられていることから、連携協議会などで議論を深めていく課題であると捉えております。

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「さくら耳」はキティちゃんのACのポスターなどで見かけるようになり、知られてきているのではないかと思っていますが、皆様いかがでしょうか?
まだ知らないという方もいらっしゃるかと思いますが、ボランティアに携わっている方々には識別方法を必ず施していただけるように区からもご案内をして頂きたいと思います。
地域猫対策に関しては決算委員会でも続けて質問しています。

  • 「地域ねこ対策における動物福祉について〜さくら耳など手術済みの猫の識別方法〜」若林りさ一般質問【世田谷区議会 令和5年9月第3回定例会】