日本維新の会 世田谷区議会議員 若林りさ
未来は、変えられる。

応援する

Follow us

Action-2

議会質問

2023.12.29

7.「不妊去勢手術後の猫のケアについて」【保健福祉領域】不妊手術後死んでしまう理由とは?術後のケアを徹底せよ!

【令和5年10月第3回定例会 決算特別委員会】

7.「不妊去勢手術後の猫のケアについて」【保健福祉領域】(質問数1+要望1)

不妊去勢手術後の猫のケアについても伺いました。
手術後のケアが適切に行われなければ、ネコの健康や生命に直接的な危険が及ぶこともあります。
ボランティアさんたちに直接ご意見を伺った際に、手術後のネコが自ら傷口を傷つけるという悲しい情報を聞きました。どういう話かと言いますと、不妊手術を受けた後、病院に一泊した猫は地域に放した後も必ず戻ってきて地域猫となっているそうですが、手術後に一泊せずに即日地域に放してしまった場合、戻ってくることはないということです。
つまり手術をした即日は傷がまだ完全に塞がっていない為、猫自身が傷が気になり舐めたり糸を取ってしまって自らお腹を割いてしまい、命を落としてしまうという事例が多くあったという悲しく可哀想な事例のお話でした。

このような事態を防ぐため、手術後のネコに一定のお泊り日数を確保するよう区からの推奨していただきたいのですが、この点の啓発活動について、現行の取り組みや考え方をお伺いしました。
区の答弁は「地域ねこ活動」を行う方の中には、そのような手術後の注意点について知らない方もいると思われるので、猫の様々な状態に応じ、地域に戻していくことについて、今後、研修会や今年度開始する動物連絡員制度など様々な機会を活用し、「地域ねこ活動」を行っている方々に啓発していくと前向きな回答を頂けました!

手術後のネコのケアに関する情報や指導をきちんと行うことの重要性が改めて感じられます。地域ねこ活動を行っている方々への啓発やサポート体制の強化を、更に進めていくことを強く期待します。
特に、新たに開始する動物連絡員制度は大変有望と考えており、その成果や取り組み状況も今後継続して報告していただくことを要望いたしました。

  • 不妊手術後の猫が死んでしまう理由とは?手術後の猫のケアを徹底せよ!【保健福祉領域:令和5年10月世田谷区議会決算特別委員会】